「フレンドリー・ファイア」って味方への誤射っていう意味だったということを全然知りませんでした。
とまぁ今回はスカル小隊でスナイパーを担当するミハエルに関する話だったんですが、個人的に気になったのは井上喜久子さんが演じるシェリルのマネージャー、グレイス・オコナーの動向ですね。
以前から、SMSがギャラクシー船団の残存艦をフォローする為に出撃した時の戦闘状況を映した映像を見ていたり(一般回線で流れるような映像ではないと思うので、何らかの形で勝手に見ていたのではないかと思われます)、シェリルの動向を監視しているような素振りがあったりとちょっと怪しげな雰囲気があったんですが、それが今回はフロンティア船団の大統領が出席する会議を盗聴したりといったことまでしていましたから。
しかも、保志総一朗さんが演じるランカのストーカーもといブレラ・ストーンと交信をしていたのもきっこさんでしたが、これはグレイスが通信していたのでしょうか?
それともグレイスとは別の役をきっこさんが兼ね役で演じているのでしょうか?
いずれにせよきっこさんが物語の謎に絡む重要な役を演じていることは間違いないようです。
(ミハエルの姉のことも良く知っているようでしたし)
本筋はミハエルの過去にまつわる話だったんですけど、結局全然違う部分がかなり気になりましたね(笑)
それにしても、ミハエルとクランが幼馴染だということはアルトのSMS入隊が決まった時からそうだろうなぁと思っていましたし、クランがミハエルに対して好意を抱いているだろうということも感じていましたけど、その態度が結構あからさまだったのはちょっと意外でしたね。
しかもそのことにミハエルが全然気付いていないというところがクラン的にはちょっと可哀想だなぁという感じでしたし、あれじゃあアルトのことをとやかく言う立場にはないだろうと思いましたね(笑)
絵的にもちょっと息抜きの回だったのかなぁという感じの第9話でした。